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CHICHI PARIS ~パリに住むエステティシャンのblog~

夏野菜のファルシ

週末はブリュッセルの自宅で過ごしました。

パリ同様、既にバカンスへ出発した人が多いらしく、街は閑散としています。曇り空が多く晴れ間の少ない国なので、晴天が続くわずかな夏に出発してしまうのは残念な気がしますけれど、やはりバカンスは皆んな国外で過ごしたくなるのでしょう。

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森の散歩も私とワンコのミギだけ。相変わらずリスを捕まえようと、懸命に上を見上げども捕まることができない愛犬ミギ。

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この日は30度を超える夏日!

庭の菩提樹の木が屋根よりもずっと高く伸びて、風にザワザワと揺れてすごく良い香りがします。

菩提樹はフランス語ではティヨールと呼ばれ、気分を落ち着かせたり安眠を誘うハーブティーとして親しまれていていますが、これだけあれば年中飲み放題♪

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秋にはブドウも沢山実りそうです。

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こんな日は庭でアペリティフをしたり、本を読んだりして気ままに過ごすのが心地よい (^o^)

・・・と、早速ミギがおねだりポーズで待機。舌が出いてますよ〜(汗)

あはは、フェタチーズ、大好きだものねぇ。

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「ミギ!」と呼ぶと、振り向くのすら面倒くさかったのか、顎を上げて顔だけこっちを向けてくれました(笑)

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さて、ランチは孔牛のひき肉を詰めてファルシを作りました。

通称=牛の心臓、Cœur de Bœuf(クール・ド・ブッフ)と呼ばれる大きなトマト、ズッキーニ、ナスなどの夏野菜にひき肉を詰めて、時々オリーブオイルをかけながらオーブンでじっくり焼いていく夏らしい料理です。

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付け合わせはお米を添えたかったのですが、ミギが全部食べちゃって切らしていたため、大麦を添えて。

野外で食べると何でも美味しく感じますね。なんということない家庭料理ですが、トマトとズッキーニを両方ペロッといただきました。

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お味見役のミギは、ナスのファルシを試食。おかわりしてお皿をピッカピカになるまで舐めていました。

お気に召したようで良かったわ(*^o^*)

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時折ミギに邪魔されつつも、一緒にのんびりと過ごした午後でした。

ホテル・ブリストルのサーヴィス満点アフタヌーンティー

お客さまの大半がバカンスへ発ち、パリの街は確実に静かになってきています。

パリに残っている人たちも、「もうすぐバカンスだー♪」と浮足立って、皆んなソワソワ。

サロンは、バカンス出発前の駆け込みの方の予約が重なり息を着く暇もないかと思えば、静かな日もあり、バカンスから戻ってまた出発する合間に来るお客さまもあり、落ち着くような落ち着かないような(^^;

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フランス人にとってバカンスとは、〈バカンス=観光旅行〉ということではなく、パリから離れて海や山、別荘などに滞在して日常を過ごすことをさします。1週間目はその土地に身体を慣らして2週間目で楽しむために最低2週間は必要ということで、中には3ヶ月もバカンスに行くという人も(長い!)。

日本の労働条件からしたら本当に羨ましいような制度ですが、日照時間が少ないパリの人々にとって、バカンスは特別贅沢なことではないと思います。

私を含めて在仏日本人でフランスから離れられなくなる人は多いけれど、一旦フランスのバカンスの習慣にはまってしまうと、もう二度と日本へは戻りたくなくなってしまうんですよねぇ・・・。

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さて、バカンス前に優雅な気分でお茶しましょうと、年上の素敵なマダムとホテル・ブリストルに行ってきました。

マリー・アントワネットの肖像画のあるカフェ・アントニアは、いつ来ても乙女心をくすぐられてうっとり。

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わっ。先月よりアフタヌーンティーが5ユーロ値上りしている(-_-)

とメニューを見て気が付いた私。

ところが、運ばれてきた3段のプレートの1番上のお皿にグラサージュのかかったマドレーヌが2個増えている!さら別のお皿に盛られたクッキーも先月まではなかった!

値上げしたぶん、増量された?! たった5ユーロで、むしろ太っ腹なブリストル。

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マダムはお洒落でスラリと日本人離れした体型の、一瞬フランスマダムと見間違うほどエレガントですが、中身は同郷の京都人。

ふたりで「お昼食べてこおへんくて、よかったなー」と大喜び!

そして、サンドウィッチを見て「3つずつって・・ふたりで割られへん!」とざわついていると、

ただならぬ気配を察知したのか、サーヴィス係のお兄さんが、

「マダム、心配しなくても大丈夫ですよ。幾つでも追加いたしますから。」

と、もう一皿サンドウィッチが乗ったプレートを持ってきてくれました。

一人一皿だと、揉めないものね(笑)

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ミニクロワッサン、ケークサレ、クラブサンドウィッチなど充実した塩味のプレート。

その後も、

「もっとお菓子を持ってきましょうか?」

「クロテッドクリームももっとどうぞ。」

「ティーのフレグランスをお変えしましょうか?」

などと、細やかなサーヴィスを忘れず、実にタイミングよく声を掛けてくれるお兄さん。

訊かれるままに「マドレーヌとスコーンをもう一個食べたい」やら「ブリストルのオリジナルティーも飲みたい」と、我が儘いっぱいの私たちに、優しい笑顔で応えてくれる姿に「ええ人やなぁ」とすっかりお兄さんのファンに♡


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真っ白なリネンにアビランドの小鳥の食器が素敵。

沢山おかわりをして、さすがに食べきれるはずがなく・・・

「あのお兄さんにお願いしたら包んでくれはるんちゃう?」

「そやけど、いくらなんでも厚かましいんとちゃう?」

「どこそこのレストランは、してくれはったえ」

とヒソヒソ相談。

すると、お兄さんがすーーとやってきて、

「残りは箱に詰めますから、お持ち帰りください」

「えーー、嬉し!!」

お兄さん、もしかして日本語が理解できたりして(笑)

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お花いっぱいの中庭でも、お茶やランチをいただけます。

それがまたドギーバックと呼ぶのをためらうほど、カラフルできれいなブリストルオリジナルの箱で、しかも残ったお菓子以外のお菓子まで加えてくれていて、さらに増量。

「お得やなぁ〜」と二人して大感激(^o^)/

優雅なティータイムというより、関西のおばちゃん丸出しのティータイム?!

何度も私たちのテーブルを行き来して、最後はお持ち帰りの箱まで用意してくれたお兄さん、心からメルシーボクゥー♡

サーヴィスの良さに驚き、感激して、お菓子の美味しさにも舌包みをうち、楽しいひと時を過ごして、すっかりホテル・ブリストルにガッチリ心をつかまれてしまいました(*^^*)

トルヴィル=シュル=メールの海とごはん!

砂浜に並ぶカラフルなパラソルの風景が名物の、ノルマンディー地方のトルヴィル=シュル=メールの続きです(*^o^*)

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アペリティフの後はランチへ。

目抜き通りにはレストランが並び、テラスで大盛りのフリュイ ドゥ メールや魚を楽しむ人々で溢れていて、とても賑やかです。

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トルヴィルといえばブラッスリー"レ・ヴァッパー(Les Vapeurs)"ですが、今回は違うレストランへ。

実はひとりで来たかった理由のひとつが食事。

数年前にやはりひとり旅で訪れたときに食べた小魚のフライを、ずっともう一度食べたいと思っていたのです。

友人や家族が一緒だと"Les Vapeurs"でトルヴィルならではの料理を食べるのが当たり前になっていて、なかなか小魚ごときではワガママを通せなくて、今日まで願いが叶わずに想い募っていたのです(^^;

というわけで、お目当てのレストランで早速小魚のフライを注文。

その前に、前菜も忘れませんよ ^m^

前菜は、トルヴィルでは絶対に食べたいムール貝。パリやブリュッセルのレストランでよく出される大きくて大味のものではなく、小さくて味がぎゅっと濃厚で、すごく美味しいのです。

貝殻をトングのようにして身をつまみ出して食べ始めると、あっという間にぺろりといけちゃいます。

太陽の日差しを浴びながら、冷えひえのロゼワインを飲むとまさにバカンス気分♪

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メインはお目当ての小魚のフライ!

カリカリに揚がった小魚とタルタルソースの美味しい組み合わせです。

パクパクと食べる手が止まらない、やめられない〜^m^

以前ナポリに行ったときも3日連続小魚のフライばかり、しかも一度に2皿も注文したら店のおじさんにあきれられたことがありますが、家でこんなにカリカリに揚げるのは難しいし、やっぱり揚げたて熱々をお店で食べたい。

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デザートの、酪農が盛んなノルマンディーのクリームで作ったフラン・キャラメルは、ものすごーく濃厚でトロトロでした♡

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幸せな満腹感に浸ったあとは、ビーチへ移動。

ペタンクで遊ぶムッシュー達、海で泳ぐ人、砂浜でひたすら寝そべって日焼けする人と、バカンス風景が広がります。

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通常ノルマンディーの海水はすごく冷たいのですが、さすがにこの日は海水も温まり、泳ぐことができました。

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壮絶なパラソル争奪合戦になんとか勝って、日よけ付きのパラソルとチェアデッキを確保(笑)

暑いけれど、風があり湿度が低いので、サラッとしていて過ごしやすい。

海からあがったら、パラソルの下で雑誌を広げて、海を眺めてボーッと過ごしていると、いつの間にか寝入ってしまいました Zzz..

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後ろがカバーされたパラソルとデッキチェアを借りて、約15ユーロでした。

本当になーんにもしない、バカンス命のフランス人(笑)

最低でも1〜2週間滞在して、ひたすら太陽と海を謳歌するのがフランス人のバカンスですからね〜。

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そんな国に住んでいると、日本の美白意識ですら揺らいで、私も今ではすっかり夏は海と太陽派(^o^)/

自分のしたいことだけをして、食べたいものだけ食べて、潮風と太陽を浴びて心身ともにすっかり元気回復。

楽しくて美味しいプチバカンスでした!



トルヴィル=シュル=メールの夏!

ノルマンディー地方の天気予報の30度を超える予想を見た瞬間、居てもたってもいられず即電車のチケットを購入。

パリから2時間で別世界、カモメと海の街トルヴィル=シュル=メールへ到着!

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ポスター画家のレイモン・サヴィニャックの可愛い看板が迎えてくれます。

青い空!青い海!輝く太陽!

まさにバカンス真っ只中のトルヴィル。

夏らしい暑さがなかなか訪れないパリからやってくると、照りつける日差しに肌がチリチリと焼ける痛みすら幸せ〜(^o^)/

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砂浜沿いのプロムナード・サヴィニャック(遊歩道)に建ち並ぶノルマンディー様式の別荘が美しい。

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海を見たら、マルシェ・オ・ポワッソン(魚市場)へ引き返して、とびっきり新鮮なお魚を眺めよう。

冬から続く天候の悪さに、ここにくるのは9ヶ月ぶり。楽しいな、嬉しいな〜♪

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シーフードはあまり得意ではなくパリではあまり口にしませんが、ここで朝揚がったばかりのツヤツヤの伊勢エビやオマール、魚を見ると、あっという間にお魚好きへ変身してしまうのです(*^o^*)

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生牡蠣、茹でるか焼いた伊勢エビやオマール、茹でたラングスティーヌ(手長エビ)やツブ貝などを、店の軒先でいただくことができます。

フランス人にとって、このフリュイ ドゥ メールと呼ばれる魚介の盛り合わせは何よりのご馳走で、皆んな溢れんばかりに盛られた魚介を嬉しそうに食べています。

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家族でヴァカンスを楽しむ人達でいっぱい!

ひとりで来ていたしランチはレストランで食べたかったので、あれもこれも食べたい気持ちを抑えて、生牡蠣と白ワインでアペリティフをすることに。

魚屋のお兄さんオススメの、クルミのような濃厚さがあるという牡蠣を開けてもらいました。海水の塩が効いた身が、いくらでもツルリと喉を通っていきます。

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すっかり顔なじみになっている魚屋のおじさんが「オーララ、久しぶり!ひとりで来たの?」と、なんと蟹をサーヴィスしてくれました。

ぎっしりと身が詰まった爪、甘くて美味しーい!

牡蠣よりずっと高価なのにいいの?!

わーい、さすが女性に優しい仏男!だから一人旅も悪くない(*^o^*)

アペリティフの後はランチと海へ☆

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執筆させていただいた美容コラムが掲載されました。是非ご一読ください(^-^)

年を重ねてもエレガンスを失わない、パリジェンヌの女磨き

驚愕!知られざるフランス女性のアンダーヘア事情

絶品唐揚げの韓国料理HAN LIM

夏はビールが飲みたい!唐揚げが食べたーい!

というわけで、韓国料理が大好きという友人夫婦と、唐揚げが美味しい5区の韓国料理レストランHAN LIM(ハンリン)へ行ってきました。

手が肌に触れる仕事のため、極力匂いの強いものは食べたり触ったりしないようにしているので、久しぶりの韓国料理。嬉しいなぁ(^o^)/

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暑い日だったので、韓国ビールが美味い!

オシャレなラベルのハイトビール。

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これこれ!お目当ての唐揚げ!!

手羽先の唐揚げで、シャクシャクの歯触りが本当に美味しいんですよ〜。

ちょっと甘いタレがかかっていて、いくらでも食べられる。ビールがすすむ(*^o^*)

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他にもイカのコチジャン炒めやチジミなど。イカは柔らかく、チジミは外はカリッ、中はふんわり。

友人夫婦もどれも美味しいと絶賛。

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続いてはプルコギ。

甘いタレがあらかじめ入れられたアルミの鍋に、タレに漬け込まれたお肉を乗せて焼くというか、蒸し焼きのような感じです。

日本の網焼きの焼肉とは随分違うみたいですね。昔は焼肉が苦手で、韓国に行っても韓国料理を食べず、焼肉デビューはパリだったので、本物の味がわからないのですが、このスタイルもなかなか美味しいと思います。

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お肉も薄切りで脂がないので、脂を落とす必要がないのでしょう。脂がなくても、柔らかかったです。

最後は、石焼ビビンバも食べて大満足。沢山お肉を食べて元気が出ました!

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夏の日は長く、食事を終えて外へ出てもまだ明るい。

レストランのあるブランヴィル通りとムフタール通りの交差する広場のテラスは人で一杯です。

この辺りはカルティエラタンと呼ばれ、大学が集まっている学生街で、バーやレストランがたくさんあり、いつも夜遅くまで若者達で賑わっています。

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私達もテラスに座って、ロゼワインをちびちびと飲みながらお喋り。

観光用のシトロエン2CV車の宣伝なのか、ツーリストなのか、車に乗った女の子二人がキャーキャーと声を上げながら広場をぐるりと回って目の前を通り過ぎてゆきました。

7月14日のパリ祭(キャトーズ・ジュイエ)を境に、パリジャンはバカンスへ出発。来週の今頃にはパリは静かになって、この広場からも人が消えるでしょう。

それまでつかの間の賑わいを楽しみましょ♪

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HAN LIM 韓林 

6 rue Blainville 75005 Paris

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PROFILE
chichi

エステティシャン

京都生まれ。
パリ8区のエステティシャン養成学校「フランソワーズ・モリス」卒業。フランスのエステティック国家資格CAP取得。
10年間のフランスを含むヨーロッパ各国での生活を経て帰国後、フランソワーズ・モリス日本本店、サロン開業を経て、エステティックの本場パリに生活を戻すため、再渡仏。2011年11月、パリ7区にCHICHI「シシィ」をオープン。
オーガニックコスメを使用したエステと顔ヨガレッスンを行っています。

CHICHI
72 Avenue de la Bourdonnais
75007 Paris
Tel. 01 45 51 34 87
www.chichiparis.com