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CHICHI PARIS ~パリに住むエステティシャンのblog~

レ・アールの調理・製菓の道具屋さん

調理・製菓道具が好きで、レ・アールに用があるときは必ず道具屋さんにも寄り道します。昔中央市場があったレ・アール周辺にはモラやシモンなどの道具屋が立ち並び、ハシゴをしながらまわるのが楽しい。

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お気に入りの店は1820年創業のE.Dehillerin。一歩足を踏み入れると、天井に吊り下げられたり、積み上げられた道具類に圧倒される、歴史を感じる店です。

青い上っ張りを着たおじさんに必要なものを伝えて価格を教えてもらい、購入する旨を伝えて出してもらうシステムなので、ちょっと緊張しますが、ごちゃごちゃと埃にまみれて無造作に置かれている道具を見ているだけでもワクワクします♪

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この日、銅製のサヴォワ型を見たいと言ったら、「ダメダメ!高価すぎるよ。したかが菓子型に銅製を買わなくてもいいよ!」と無下に断られてしまいました(汗)

値段を訊くと480ユーロ。たしかにお菓子の型には高すぎて買えないけれど、こんな風にあしらわれるなんて日本だったら絶対にないのに〜(>_<)

とはいえ、高価な銅鍋をまとめて購入したときは、電卓を叩いてかなり値引きしてくれたこともあり、一見素っ気ないけれど人情味もあるおじさん達です。

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"美味しい料理は良い道具から" という有名シェフの言葉を鵜呑みにして、せっせと買い集めた道具や鍋がいつしかかなりの量になり、ダンボールに突っ込んだまま地下室に放置して幾年が過ぎました。だって、キッチンに入りきれなくて〜(泣)

「この子達が日の目を見る日は一体いつになるのだろう・・・?!」

と思っていたら、今月のお菓子レッスンで作ると知らされたのが、ガトー・サントノーレ。

「20年前にモラで買ったサントノーレ専用の口金がやっと使える!」

と、マイ口金を持って行こうと喜んだのものの、10箱以上も積み上げてあるダンボールの一体どこにしまってあるのやら??

小さな口金がどこに入っているのか皆目検討もつかず、結局このまま地下室で大量の道具類と眠り続けることになりましたとさ (^^;

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パリパリのキャラメルを塗ったプチシューがたまらなく美味しい、ガトー・サントノーレ♡

口に入れると幸せが広がります (*^o^*)

パワースポット☆貴船の湧水から生まれたホワイトクレイパック

「夏が来ない、寒い」とぼやいていたら、今日はいきなり30度の夏日になりました。とはいえ、通常カラッとしているパリでは珍しく、雨続きだったため湿度が高く、まるで日本の夏のよう。

昨年の日本の猛暑が忘れられなくて、夏は帰国する予定はないのですが、こんなにパリも蒸し蒸しと暑いなら、

いっそ京都へ帰って貴船で涼をとりたいー!

ああ、涼しくて気持ちいい川床が懐かしい。

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貴船は市内でもかなり北に位置するので温度もぐっと低く、鴨川の川床に比べて、床と川との距離がすごく近くて(足を水に浸せる近さ)本当に涼しいのです。

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山奥の緑豊かな自然の中で、ザーザーという川音を聞きながら、名物の鮎の塩焼きや小さなゴリの天ぷら、竹筒に流れてくるそうめんを食べるのが楽しみで、川床の時期に帰国した際は必ず足を運びます。

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ところで、美容の話になりますが、夏になると肌の毛穴の汚れが気になりますよね。

サロンでもこの時期「汚れを取るケアをお願いします」というお客さまが増えますし、私も毎週必ずゴマージュ(角質ケア)とパックをしています。

パックはそのときの肌の状態によって、サロンで使用しているフランソワーズ・モリスやtimeless truthのマスクを使ったりと色々ですが、肌の汚れや皮脂が気になるときは、老舗旅館「右源太」のギャラリーで販売されている、右源太プロデュースの《貴船コスメティックス》のホワイトクレイパックも愛用しています♪

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《貴船コスメティックス》のホワイトクレイパック

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パワースポットの貴船神社

貴船神社といえば、縁結びの神様として有名ですが、水の神様としても知られています。その貴船山から湧き出る水に、宇治のお茶、北雪酒造の米発酵エキス、薬草雪ノ下エキス、丹波の黒豆エキスを加え、さらにフランスのカオリン、イスラエルや沖縄の海シルト、モロッコの溶岩クレイ、韓国の黄土など8種類の泥配合をして作られたパック。神様のパワーが宿っているかも?

肌に乗せるときめ細かい泥がひんやりと快くて、2分後に洗い流すと、泥が汚れを吸着してスッキリ!

不思議なことにたった2分なのに、肌の色が白くなるんです(*^o^*)

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何年もの間、ヨーロッパの強い紫外線を浴び続けた結果、シミ・そばかすが気になる今日この頃。

色白に戻れるかも、とお気に入りです。

貴船コスメティックス

http://www.kifune-cosmetics.com

マルシェのじゃがいものお焼き

毎週ラスパイユのビオマルシェで1週間分の食料品の買い出しをします。

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皆んなダウンジャケットやコートを羽織っていますが、肌寒い〜(>_<)

待てど暮らせど夏がやってこないパリ。もうすぐ7月になるというのに、ジャケットやストールが手放せません。まさかこのまま秋に突入ってことはないでしょうね?!

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春によく食べたホワイトアスパラガス。

シーズンもそろそろ終わりなので、今のうちに食べておかなくちゃ(^o^)/

ホワイトアスパラガスは、剥いた外側の皮も捨てないで一緒に茹でると一層風味良く茹で上がるし、煮汁も捨てないでブイヨンとしてリゾットを作るとすごく美味しい!

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鶏屋さんの鶏は頭が付いているので(しかも毛が付いたまま!)、私は店の方に頼んで頭を落としてもらいますが、それでも足先は付いてくるので、かなり怖い・・・。

昔通っていた料理学校で、首・足付きを各自1羽渡されたときは「ひえーー!」と、凍りつきました。フランス人は首の肉で出汁をとるので、もちろん頭付きで買って帰って、平気でパンッ!と首を切り落とすけれど、未だに出来ません〜。

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チーズは今なら山羊のシェーブルが旬。山羊チーズ特有のクセが苦手なひとでも食べられるほど、フレッシュでまろやか  ♪

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さて、マルシェのもうひとつのお楽しみが、じゃがいものお焼き!

このお焼きのお店は大抵マルシェの端にあるので、買い物が終わる頃ちょうどこのお焼きが目に入り、じゃがいもが焼ける良い香りに誘われて、ついつい行列に並んでしまいます。

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リズミカルにお焼きをひっくり返すムッシューの手つきが見事!

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焼たてアツアツのお焼きを頬張るのと、外はカリッ、中はふわっと、もちっと。

美味しい〜 o(^-^)o

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イケメンシェフ☆シリル・リニャックの"Le Quinzième"

昨年パリから引っ越してしまった友人が、久しぶりに休暇でパリにやってきました。

超グルメにもかかわらず、現在はアルコール禁止&フランス食材が手に入らない国に住みながら、激務に耐える彼女のたっての願いが、

「とにかく美味しい食事とお酒!どうしてもリドヴォーが食べたーい!」。

リドヴォーとは仔牛の胸腺のことで、フランス人が大好きな部位で、レストランでもよくメニューに載っています。

彼女の願いを叶えるため、リドヴォーが食べられるレストランを幾つかピックアップして、選んだのがレストラン"Le Quinzième(ル・キャンジエム)"。

今飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍するイケメン&スターシェフ☆シリル・リニャック氏のミシェラン一つ星の店です (*^o^*)

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人生半ばを過ぎて残り少ない食事なのだから、ハンサムなシェフの料理が食べたいと、最終的にはお顔で選んでみました(きっと多忙なシェフは留守だろうけれど、もしかしてという希望を込めて)♡

本当は一番行きたかったレストランがあまりに高すぎた故もあるのですが・・・(^^;

偶然にも、現在パリに滞在中の別の友人たちと3日間連続で、シリル・リニャックのパティスリーで朝食を、さらに同じく彼のビストロ "シャルドノー" で晩ごはんを食べていたので、なんと4日間の間にパティスリー→ビストロ→本家へとシリル・リニャックを制覇することに(笑)

salle_mise_en_place_Le_Quinzieme_Cyril_Lignac.jpg(上の画像はレストランのHPからお借りしました)

 まずは久しぶりの再会を祝ってロゼシャンパンで乾杯!

ワインはソムリエにお任せして、ボルドーの赤を。仕事で日本へ行ったこともあるという方で、私たちの好みや料理に合う手頃で美味しいワインを選んでくれました。

アミューズメントは、カニのクリームの詰め物、ごはんの上にあぶったマスを乗せたもの(お寿司みたい)、セップ茸のタルト。

その日の午後にブティックでばったり遭遇して、色違いの同じワンピースを購入したばかりだったので、ふたりとも同じ服だったらどうしようかと思ったけれど違っていてホッ。

さらに偶然にもバックも同じだったから、危うく服もバックもかぶるところでした。さすがにこの年齢で、ワンピもバックも一緒だとお店の人に引かれるかも〜。

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前菜はマスとキャヴィア。

カトラリーが、最近欲しいと思っていたラギオールの縦に置けるナイフだったので、切れ味と使いやすさをチェック!

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お魚はアンコウ。アンコウの下に敷かれているのがちょっと変わっていてパイナップル。

パイナップルの食感や強い甘さが苦手なのですが、火が通ると別物になっていて、ほのかな甘みにアンコウがよく合って美味しい。

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お口直しの後は、お肉。

友人はもちろんリドヴォー。私は子羊にしました。

ミニサイズなので3口で終わってしまい、ちょっと寂しい・・・(>_<)

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そして、ひとつめのデザートは爽やかな青りんごのシャーベット。

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ふたつめのデザートは、野いちごとホワイトチョコレートのクリームとココナッツのソルベ。

飴の輪っかが美しい。美味しくて大感激!!もう一個食べたいほど♡

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エスプレッソと一緒にいただくショコラがまた香り高くてとろけます♡

シェフは多忙でいらっしゃらなくてお目に掛かれなくて残念でしたが、ゆっくりと食事をしながら沢山おしゃべりできて大満足(^o^)/

サーヴィスやソムリエの方も、気さくに話しかけてきてくれて、とても良い感じでした。

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気がつくと、午前1時過ぎてる!

おしゃべりに夢中になって、時間があっという間に過ぎてしまい、気がつくと最後のお客になってしまう毎回お馴染みのパターン。

お店の方、ごめんなさい(-_-;)

レストランからマドレーヌとチョコレートのお土産をいただいて、友人と秋の再会を約束してお店を後にしました。

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帰りのタクシーの中からみたエッフェル塔。トリコロールカラーでキレイ☆

〈info〉

Le Quinzième

14 Rue Cauchy, 75015 Paris

http://www.restaurantlequinzieme.com

ヴェルニサージュ、そして一風堂

画家今村幸生さんの個展のヴェルニサージュにお邪魔してきました。

ヴェルニサージュとは個展が始まる前日に行われるお披露目パーティーのことで、大抵は木曜日の夜に行われ、アーティスト本人もいらっしゃいます。特にギャラリーが立ち並ぶサン=ジェルマンデプレは、木曜日の夜はヴェルニサージュに訪れる人々で賑わいます。

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久しぶりにお会いした今村さんですが、数年前に飛行機の中でばったり会ったとき、どういう話をしたかなど細かく覚えていらっしゃって、変わらずパワフルなお姿!

カラフルでインパクトと遊び心に溢れる画に、目も心も存分に楽しませていただきました(^o^)ゞ

詳しくは、かすけママさんのBlogギャラリーのHPをご覧くださいませ ♪

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さて、ヴェルニサージュの後に向かったのが、ギャラリーから徒歩3分の「Ippudo」。

皆から出遅れること数ヶ月、ようやく来ました (^o^)/

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日本大好き&ラーメン大好きな知人に日本食を食べたいと言われて、評判の一風堂に行こう!となりました。

待ち合わせは7時半。

「すっごい長蛇の列らしいから、絶対に遅れないでよ!最低30分は待つんだって!」

と、何度も念を押して走って行ったにも関わらず、店の前はガラーン。誰も並んでいない・・・

あらら、拍子抜け?!  開店ブームはすでに終わったのね〜

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偶然同じブランドのセーターを二人とも着ていて、タイガーのペアルックでした(笑

フランス人の店員さんに「いらっしゃいませ!」と元気一杯に迎えられると、まさにそこは日本。照明の明るさが目に眩しい(フランスの照明は暗い)。

まずは、ビールのお供にピリ辛もやしと、一口餃子をいただく。

「小さいのにお値段が若干高め」と、やや辛口評判の餃子ですが、噂どうりか確認したくて頼んでみたら、本当に小さかったので納得(笑)

お値段はもうちょこっとお安いと嬉しいけれど、パリだと仕方ないかな。

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主役のラーメンは、赤丸の硬麺に煮卵をプラス。

うーん。こってりとした濃厚スープが美味しい!

ちょっと辛い目ですが、フランス人の嗜好に合わせてあるのかも?

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マンガで替え玉知識がある知人は「替え玉もしたい!」と張り切っていたけれど、ラーメン一杯食べるのに1時間もかかっては、スープがすっかり冷めてるよー(汗)

フランス人は猫舌のうえ、食事中はぺちゃくちゃお喋りするので、サッと食べてまだスープが熱いうちに替え玉するなんて至難の技(^-^;

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「ずずっと( Zuzutto )」と書かれたTシャツが面白い。

ラーメンも美味しかったし、店員さんも仏人なのにキビキビ働いていて、お店も清潔。

普段はあまりラーメンを食べないのですが、白丸やベジタリアンラーメンも試してみたい。

近々また行こうと思いまーす。

PROFILE
chichi

エステティシャン

京都生まれ。
パリ8区のエステティシャン養成学校「フランソワーズ・モリス」卒業。フランスのエステティック国家資格CAP取得。
10年間のフランスを含むヨーロッパ各国での生活を経て帰国後、フランソワーズ・モリス日本本店、サロン開業を経て、エステティックの本場パリに生活を戻すため、再渡仏。2011年11月、パリ7区にCHICHI「シシィ」をオープン。
オーガニックコスメを使用したエステと顔ヨガレッスンを行っています。

CHICHI
72 Avenue de la Bourdonnais
75007 Paris
Tel. 01 45 51 34 87
www.chichiparis.com